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「 彼の者は病 」

 投稿者:桔梗  投稿日:2015年 9月 1日(火)22時36分30秒
返信・引用 編集済
 
「   浮世も捨つべきものには非ず   



名〟

長 峰  梗 / ナガ ミネ キ キョウ


名〟

× × × × / × × × ×


姿〟

彼の容姿を一言で表すならば白い、ただし澄んだ白色ではなく、くくすんだ鈍い白色をしている。
髪の毛も眉も、その色は付け根から真っ白だ。それだけではなく彼は皮膚さえも病的に白い。
背丈は五尺六寸少しほどだが身体の線は非常に細く、触れば折れてしまいそうなほど薄弱で
日頃から外に出ることはないが、黒地の着物の上に真っ白な白衣を羽織って日々を生活している。
何よりも彼の右目はその病により真白で色が無く、唯一の黒洞洞たる目が彼を色づけている。


体〟

彼の容姿は明らかに異様だ。そしてその原因は彼の中に〝呪い〟として存在する〝毒〟が原因だ。
〝呪いの毒〟は非常に曖昧で、体内ではウィルスや細菌、寄生虫とそれらの毒素、病として混在し
彼の体内で渦巻き、彼の中の闇として取り除くことが出来ない〝呪い〟として存在し続ける。
故に彼は短命を繰り返し、その毒に犯され続ける内に、身体は弱り、頭も何処か螺子が外れて
一つの存在の身には余りある毒は尽きることが無く代を重ねる程に悪化していくと言う。


病〟

彼はその身に宿す〝呪い〟を主軸にして、〝害〟と成り得るものを司る。その代表が病や毒だ。
問題は此の〝害〟の定義の曖昧さ、であり、故に彼は体内では病として抑え込んでいるのだ。
故に専ら扱うのは〝人の心身に異常を来す〟毒や病、そしてそれを制御した薬と成るもの。
この場合発生源は周囲に存在する物と彼自身の二通りが有り、彼が居る場合は注意が必要だ。

然し乍、彼は司るだけあって根底から覆す様な伝染経路や症状等の変化を引き起すことが出来た。
故にだ。自身の身に宿る病や毒は意識することで〝彼の呪い〟そのもの以外は完全に制御する。
しかし意識していない場合は、感染者をキャリア化するウィルスや細菌、毒素を無自覚に放出しており
更に〝害〟と成り得る病や毒を司る故に、自然や元来相手の体内に存在するものも対象に含む為
彼の意識の働き次第では、彼の悪意を委ねられた〝毒〟は、周囲に対して牙を剥き始める。


詛〟

彼の疫病は呪いを発端に骨身に宿るもの。そしてその〝呪い〟自体は彼の魂に焼きついている。
〝呪い〟について、そして彼が〝魂を扱える〟理由は後述するが、彼はこの〝呪い〟を利用出来
何らかの〝害〟に成り得るものを司るという効果として、彼の〝呪い〟は具現化されている。

この〝呪い〟は〝害〟や〝彼〟と対象を関係づけることで〝呪詛〟として発動するものだ。
〝呪詛〟は関係した存在を〝侵蝕〟する性質を持ち、現され方は非常に様々なものであり
その〝呪詛〟は一言で効果を現すならば〝不思議な症状〟を引き起こす、と言うべきだろう。
〝呪詛〟は呪詛を持つ感染源から「接触」ないし「関係」することで独りでに伝染を始める。

また彼の〝呪い〟は彼に対する害にも反応するのだが、その害は自動的に〝病〟に変換される。
故に彼の持つ〝呪い〟は決して便利なものには成りきれず、あくまで〝呪い〟で有り続ける。


源〟

そもそも彼は、その苗字通り〝長峰家〟の住人。つまり〝魂の存在〟であることが大前提だ。
そして問題は彼の魂に〝呪い〟が雑じり、昇華した結果、呪いが魂に焼き付いたことであり
故に魂を扱うことに長けた一族の一員である彼は、同じ感覚でその〝呪い〟を制御出来た。

また彼の〝呪い〟の根源は〝害悪〟の許容であり、それは病や毒として彼の身に宿り続ける。
この毒や病は体外に出れば制御できるが体内に在る限りは、その一端は必ず〝呪い〟と成り
毒性や病を抑制することが出来たとしても〝害悪〟としての性質は削りきることが出来ない。
その為、〝呪い〟が強まる程〝害悪〟は彼の身体を蝕み、その結果として彼は定期的に死に至る。

問題は死に至った後だ。彼の〝呪い〟や〝害悪〟は〝呪詛〟として転生後の彼を縛り付ける。
その効果は単純に言えば〝引継ぎ〟であり、蓄積した毒や病を身に宿し、積み重ねた記憶を持ち
生まれてから数日で死ぬ前の肉体年齢まで急成長を起こし、再び〝呪い〟が悪化する迄生きる。
ただし〝呪い〟は強まり続ける故に死に至る周期は短くなり、それは彼に様々な影響を与えた。


考〟

彼は〝疫病神〟にも近い存在だ。神性を持たないが、時として病の流行には彼の姿が見え隠れし
時として生まれてすぐに殺されたり、或いは目の前で愛した人が自身の病で死ぬ事もあった。
死と生、そして歪んだ肉体により彼の精神は既に摩耗し屈折し、非常に偏屈な性格を作り上げる。
故に普段の振る舞いや言動は理知的であり乍、何処か幼く、また時折正気ならざる言動を見せる。
だがそれは苦しみも痛みも、恐怖も摩耗し乍、大きく爪痕として彼に残っているからだろうか。

では若しも、若しも仮に、彼がこの傷痕を乗り越えた時、そこには一体何が存在しているのか。

 
 

「 彼の者の行く先は―― 」

 投稿者:竜胆  投稿日:2014年11月 4日(火)01時35分30秒
返信・引用 編集済
 
「 考えることを辞めるのは、無駄に生きる事だ。 」



【 名 】

長 峰 萩  / ナガ ミネ キ ハギ


【 名 】

× × × × / × × × ×



【 姿 】

男性にしては眺めの黒髪は癖がついており、彼はそれを襟足で縛り、流しており、
六尺程の背丈と精悍な顔立ち、整えられた顎髭から20代後半と推定できるだろう。
服装は袖口に黒地と金糸で刺繍の施された白シャツと茶色いベストを羽織っており
黒色のズボン、ブーツ、そして薄い手袋を嵌めており、聊か仰々しく感じるだろう


【 割 】

彼の身は人間だった、だが同時に彼は其の人間として考えることが好きだったのだ
魂が輪廻を巡り続けても、彼は、何時までも明確な記憶と体験を持ったままだった
幾星霜と言う時間は、彼の魂を積み重ねさせ、そして思考するために変質させる。
彼は人間だ。但しその魂は既に人でなく、知識存在と言う段階に差し掛かっている


【 魄 】

彼の魂は殆ど肉体に宿らない。肉体は拠点であり、其処に残る魂は割合として低い
そして魂の殆どは、非物理的及び非共同領域で思考領域を形成し、活動している。
肉体に宿る魂は其の思考領域と直接接続し、伝達時間もなく肉体を動かしている。
その接続は常時的ではない、領域の思考が必要な時に肉体と接続することになる。
故に彼は考え事を今尚楽しむことが出来る。だから時折の閃きは彼の愉しみなのだ


【 質 】

彼は知りたがりだ。そして彼の魂は劣化しない、成長は右肩にのみ上がって行く。
故に彼は尋常ではない、積み重ねは膨大な用量を形成し、そして特化させていった
彼の思考のその前段階にある知識欲が魂の性質だ、そして彼の魂は知識欲と混ざり
結果として、周辺情報を状態問わず思考の領域へと其の侭持ち込む力を身に着けた
では一体、魂が考えるのは何の為なのだろう。彼は一体、何と成る心算なのだろう


【 代 】

彼の思考領域は非常に複雑だ。肉体と魂が行う思考が肉体と魂を昇華していくのだ
膨大な量の魂はエネルギーや異能の原動力として知識を異能や魔法として使役する
それこそ単純なエネルギーの発露である属性はもとい魂の変化変質といった物から
思考に力を与え形而上で振うことさえ出来るのだ。其れは積み重ねの賜物と言える
しかし思考の限界が、異能の限界ならば、その線は一体何所にあると言うのだろう


【 求 】

彼は人でありたいと思う。故に常時的に思考領域を開かず、魔法も使わず生活する
時によってはトイレに籠り、家人を無視して、思考に耽るときもあるほどなのだ。
だが、欲求は消えない。知って何をするのか、彼は彼の欲求の為に無意識的にだが
魂の異能化を行っている。意識しないうちに、いつの間にか、何を生み出すのか、
恐怖にも類ずる其れは多岐に渡るが決して彼にとって望ましいものではないだろう



【 失 】

彼の魂は昇華されすぎた。故に結果として知って、考え、作る存在となったのだ。
今はまだ常時的にはつながってはいない、だが、今にもなってしまうかも知れない
彼が考えることを止めぬ限り、彼の昇華は留まらないのだから、それは当然だろう
彼が消えてしまう前に、彼と言う概念が言葉に変わる前に、彼は止まるのだろうか

「 だから私は考え続ける。 」

 

「 彼女が最も恐れるのは―― 」

 投稿者:竜胆  投稿日:2014年 8月31日(日)07時20分9秒
返信・引用 編集済
 
「 人の心は良く解らないものですよ 」



【 名 】

長 峰  苑 / ナガ ミネ シ オン


【 名 】

× × × × / × × × ×



【 姿 】

彼女の御髪とその肌は人の身には不気味な澄んだ、透き通るような純白をしている
腰まで長く伸ばした髪は人目を惹き、指先は時によって血管まで見えるほどだろう
身長は五尺四寸に満たないくらいで其の白さ故、元より細い身は更に細く見える。
対して切れ長の一重の下にある瞳が血の様な色なのは色素が欠乏しているからか
色を付ける為、身に羽織る黒い衣服やタイツ、ローファーは逆に不気味さを滲ませるのだ。



【 情 】

彼女の根元にあるのは恐怖、意志や思考を呑み込む、感情に於いて最も強烈なもの
其れを彼女の中に在る際は悪意を持って制御し、外側で暴れる際は拒絶で対処する
対処しきれなかった時に感情が分裂するのだが、悪意を持てない場合が多々とあり
逆に拒絶する際は障壁に昇華、顕現するまでのものへと成ってしまっているそうだ



【 怖 】

さて、恐怖とは何だろうか。これに対して解答は様々あるが酷く漠然としたものだ
例えば相手にとって知らないものであり、相手を遥かに超えていくようなものだ。
他の感情と思考の一切を喰らい、感情などによって起こり得る行動を束縛するもの
そしてそれを他の感情に転化させ、此れが彼女の形の無い、恐怖の原型と成るのだ



【 現 】

では、恐怖が具体化したらどうなるだろうか。此れは一言に表すことは出来ない。
故に、感情を基に必要な要素を含んだ概念によって成り立つ物質や現象となるのだ
そうして恐怖は形を変えて、魔法であったり異能などと言った物の形を取り始める
ただそれは酷く混沌としていて、矛盾を孕み乍、でも結局は説明はつかないらしい



【 沌 】

結局、彼女のそれは恐怖と言う名の説明の付かない混沌としたものでしかないのだ
全てを混同して一にまとめ、其れを混沌として、断片的に恐怖として顕現させる。
その結果として、現実とは矛盾した、理解し難き恐怖で世界を侵食していくのだ。
そして常識の無い、理解出来ない、予想や既知と言う事実さえ呑み込む暴力と成る



【 威 】

彼女の心の中に巣食う混沌とした物を正常化させるために彼女は恐怖を押し込めた
その結果心が割れてしまった、だがそれで恐怖対する手段を得ることが出来たのだ
恐怖からの逃避と抑圧。前者は其れを避ける、後者は抑え込み封じると言う手段。
内も外も関係なく恐怖への対抗策は、最後に暴発するらしいが詳細は不明だそうだ



【 情 】

彼女の心は普通の喜怒哀楽と恐怖の2つで別れ、また恐怖が喜怒哀楽を作った。
多重人格に似ているのだが、彼女の場合は、記憶の共有など様々な違いが有り、
恐怖に対する抑圧であったり、割れた感情は齢18の高校生を「可笑しく」させた
本来の家族が消えた彼女は、現在長峰の家に拾われ、その事を忘れさったのだが
其の心には抑圧されたまま、嫌いな「恐怖」に自身が近づくのは皮肉だろうか。



「 私は、人でありたいと思うの 」

 

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